2010/07/19

ガーデンリフォーム

住宅の新築着工が減る一方でリフォームの重要が増えています。
日本人の人口比率に対して十分なほど住宅数が行き渡ったことと、これから人口そのものが減っていくこととで、住宅が「余る」傾向になるようです。それに加え環境保全(エコ)志向のため、どんどん壊して新しいものを作るより、「良いものを長持ちさせて大事に使う」という思想が政府が掲げた「二百年住宅」のスローガンと共に浸透してきてるのかと思われます。

リフォームはなにも建物だけに限らず、庭についても同じように増加しています。
具体的な例をあげると、駐車場スペースを1台増やす、階段をスロープに作り変え手すりを設ける、快適なサンルームを作りリビング空間を広げる、等々・・・積極的に庭空間を活用する動きが見受けられます。また、庭のメンテナンスを軽減するために防草シートと砂利敷きをする、古くなって大きくなりすぎた植木を撤去する、ことや、防犯のために生垣を低く刈り込む、地震に備え古いブロック塀を撤去する等の動きも活発です。

庭は時間をかけて育てていく魅力と共に、そのご時勢に合わせた作り変えが建物と比べて容易に出来るのも魅力の一つだと思います。

リフォームの場合新築時と違い、既存物を解体したり残したり、別な形で再利用したりと・・・特に熟練された知識と経験が必要となってきます。

間違いない業者選びのポイントとしては
①質問したことに対して的を得た答が返ってくるか?②頭ごなしに説明してこないか?③面倒くさがらずに手間ひまをかけた応対をしてくれるか?④現地調査を綿密に行い、先を見越した提案を分かりやすく説明してくれるか?等があると思います。これは我々庭業者のみならず全ての職業に言えることではないでしょうか。ガーデンリフォーム施工例


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